こんにちは、ミニマリストのゆみにゃんです。
最近、証券口座はSBI証券が1番アツいと言われています。
わたしもSBI証券で投資信託を開始しています。
SBI証券口座を開設し、「つみたてNISA」をはじめた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかしSBI証券で「つみたてNISA」を年間40万円の満額設定をするには、複雑な手順が必要になります。
・つみたてNISAは非課税枠という神制度なので、上限40万円を使い切ることが大事 ・初年度は設定方法が分からなくて上限を使いきれず後悔する人が多い
この記事では、SBI証券でつみたてNISAを満額設定で投資する方法をわかりやすく解説しています。
初年度だけ、この記事で紹介する設定を行うようにしましょう。
今年、SBI証券でつみたてNISAを始めた人はぜひ参考にしてください。
▼この記事の動画版もあるので、もし動画で見たい方はこちらからどうぞ
▼まだSBI証券口座を開設していない人や、つみたてNISAの設定ができていない人は、こちらの動画を参考にしてください。SBI証券の口座開設から投資信託の購入までわかりやすく解説しています。
つみたてNISAについて
まず、つみたてNISAという制度について簡単に説明します。
つみたてNISAは年間40万円まで投資可能で、その利益に対して20年間非課税になるという制度です。
ただし最初にちゃんと設定しないと、初年度40万円使いきれないことが多いので初期設定が大事になります。
・つみたてNISAの設定画面で33,333円までしか毎月入力できない ・初年度2月以降から始めると非課税40万円を使いきれない ・「ボーナス設定」&「ぎりぎり注文」というものを使って40万円使い切れるようになる
毎月投資可能な金額は人それぞれですが、余剰資金がある人は満額の40万円設定がおすすめです。
今回は初年度きっちり満額使い切るための設定方法を詳しく解説します!
SBI証券でつみたてNISAを満額設定する方法
それでは一緒につみたてNISAの満額設定をやっていきましょう。
ボーナス設定とは
まずボーナス設定について説明します。
・年2回までボーナス払いのように追加で購入できる ・年1回の設定も可能 ・12月の買付日締め切りまでに設定しないといけない
※12月になったら買付日締め切りに間に合わない場合があるので要注意です。
ボーナス設定のやり方
ボーナス設定のやり方を順番に解説していきます。
①SBI証券のつみたてNISA画面を開く ②「現金払い」に変更する
ボーナス設定はクレカ積立だとできないため、このように支払い方法を変更する必要があります。
まずSBI証券の「かんたん積立」アプリを起動し、ID・パスワードを入れてログインします。
お知らせは閉じて、ホーム画面右下のメニューボタンを押します。
「積立設定状況」を押すと、現在の積立状況が確認できます。
「変更/解除」ボタンを押して「解除」を行ってください。
ここまでの重要なことをまとめておきます。
・つみたてNISAのクレカ決済ではボーナス買付ができない ・つみたてNISA投資枠をすべて使い切りたい場合は、一時的に現金決済へ切り替え、ボーナス買付を利用する必要あり ・申込設定日の前営業日までに発注・入金を済ませておく ・ハイブリッド預金設定をしている場合は、ハイブリッド預金に残高があればOK ・住信SBIネット銀行以外の場合も入金可能
「クレジットカード決済ができないなら、クレカ積立のポイント獲得ができない!」と考える方もいるでしょう。
しかし、クレジットカードのポイント獲得よりも、つみたてNISAの非課税枠を満額使い切ることを優先しましょう。
そのほうが将来的にもらえる金額が大きくなってきます。
ボーナス設定の買付が終わったら、クレカ決済の設定に戻せばOKです。
それでは現金で購入する方法を確認していきましょう。
メニューを開いて「ファンド検索」を押すと、いろんなインデックスファンドが表示されます。
ここから先ほど購入していたものをまた選び、「つみたてNISA買付」を押します。
ここで「現金」か「クレジットカード」の選択があるので必ず「現金」を選択しましょう。
1ヶ月の買付金額は「33,333円」までしかできないので、その金額を「積立予算」に入力してください。
スクロールして「ボーナス月設定」の「設定する」にチェックを入れます。
自分のSBI証券口座に入金できる日に合わせて、ボーナス月の日付を設定しましょう。
残りの「積立金額」は、積立を開始した時期によって異なるので計算しましょう。
・今年の何月分から積立できているか確認する ・「40万円−積立額=残りの積立金額」で算出する 【例:2月からつみたてNISA満額投資を開始した場合】積立できていない1月分の「33,337円」を入力する
「NISA枠ぎりぎり注文設定」は「する」を選択しておきましょう。
ここの設定をしておくと、積立金額の計算間違いをしてもきちんと投資されるようになります。
例えば計算間違いで金額がオーバーしてしまったとしても、満額ぎりぎりの金額で投資してくれます。
ただあまりに金額が大きすぎると分散投資できなくなってしまうので、なるべくちゃんと計算した金額を入力しておきましょう。
最後に取引パスワードを設定したら、「設定確認画面へ」と移行します。
内容に間違いがないか確認し、「設定」を押します。
「積立設定状況へ戻る」で進みましょう。
現金でボーナス設定できているか確認しましょう。
もし間違ってたら、またここから設定をやり直せます。
これで満額投資するための設定は終了です!お疲れ様でした。
このボーナス設定は1年目だけ行えばOKなので、来年からは設定しないように注意してください。
ボーナス設定を解除したらクレカ積立に切り替えられるため、年内の12月10日までに翌年のクレカ積立を月33,333円設定するようにしましょう。
※SBI証券のクレカ積立の場合、通常の投信積立とは違い、毎月10日が締め切りとなり、買付は翌月1日と決まっています。
もしも10日以降に設定した場合は、翌々月から反映されます。
まとめ 初年度はボーナス設定をして満額投資しよう
初年度のつみたてNISAで満額設定する方法を振り返ってみましょう。
①一旦、クレカ積立を解除する ②現金積立に変更する ③ボーナス月設定をして、差額分を購入する ④「NISA枠ぎりぎり注文設定」をしておく
このような流れになっています。
今年のボーナス設定の買付が終了したら、12月10日までにクレカ積立に設定を変更しておきましょう。
積立金額の計算間違いが不安な方は、ボーナス設定の金額を多めに設定していてもOKです。
ボーナス設定はややこしいので、初年度は満額設定のやり方が分からず後悔してしまう方が多くいらっしゃいます。
つみたてNISAは非課税枠を使い切るほうが、将来の節税面でも利益が大きい制度になります。
初年度からつみたてNISAで満額投資できるように、今回の解説記事を参考にぜひチャレンジしてみてください。
証券口座のおさらい
大手の証券口座にはauカプコム証券、マネックス証券、SBI証券、楽天証券があります。
証券会社 | クレジットカード | 上限 | 特徴 | クレカ積み立てのポイント |
SBI証券 | 三井住友カード(NL):0.5% 三井住友カードゴールド(NL):1% 年会費5500円 | 5万円 | SBI・Vシリーズが買える 投信保有ポイントが多い 100万円の買い物でゴールドの年会費永年無料 | 月250〜500P |
auカブコム証券 | auPAYカード積み立て:1〜5% | 5万円 | au,UQモバイルユーザー向けの優遇が多い | 月500〜2500P |
マネックス証券 | マネックスカード:1.1% | 5万円 | 一番ポイント還元率が高い | 月550P |
楽天証券 | 楽天カード:0.2% 楽天キャッシュ:0.5% | 5万円 5万円 | 楽天経済圏のために必要 | 月100〜350P |
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