
こんにちは、ミニマリストのゆみにゃんです。
将来「成功したい」「目標を達成したい」と考えている人は多いと思いますが、実は将来成功するかどうかは、自分の毎日の行いが影響しているのです。
成功したいと思っていても、知らないと成功から遠のいてしまうこともありますので、どのようなことに気を付けなければいけないのかを紹介したいと思います。
この記事を読めば、自分の日々の行いを改善することができて、成功する思考を手に入れることができるでしょう。
絶対に成功しない人とは?
時間割引率が高い人と低い人

結論から言うと、「時間割引率が高い人」は絶対に成功しません。
では、時間割引率とはなにかを説明します。
【質問】 A、今日1万円がもらえる B、1カ月後に1万1000円がもらえる
こう聞かれたら、AとBのどちらを選択しますか?
結果は以下です。
A、時間割引率が高い人 B、時間割引率が低い人
時間割引とは、ある報酬の将来の価値が、現在の価値よりどれだけ低く感じられるかを時間による割引率で考えることです。
将来の価値よりも、今のほうが価値が高いと考えている人は、時間割引率が高いです。
どういうことなのかというと・・・
・衝動買いをしてしまいお金がたまらない ・ダイエットしたいのにそもそも始められない ・3日坊主で終わる など、衝動性が高い傾向がある
「明日から」が口癖の人も、時間割引率が高い人と言えます。

反対に、自制心が強い人は、時間割引率が低いです。

時間割引率が高い人の特徴

時間割引率が高い人は、衝動性が高いので、キャリア形成のための資格勉強など、長期を必要とする努力ができません。
当然、貯金や投資も長続きしません。このため、将来成功しないのです。
受験勉強においても、偏差値の高い学校に入りたいと考えている場合は、早ければ幼稚園、小学校のころから長い時間をかけて勉強をします。
今日明日でいきなり東大を目指すことはできませんよね。
努力を続けられない時間割引率が高い人には、とてもできません。
そして、時間割引率の高い人の特徴は他にもあります。
・すぐに会社を辞める ・人をねたむ ・短気、せっかち など
会社でストレスがある場合は、退職を選択しても構わないと思います。ただ、自分自身が短気で、せっかちで、すぐに仕事をやめてしまう場合は、その人自身にも問題があるのではないでしょうか。
自分はすぐ会社を辞めてしまうのに、辞めずにその中で成功している人を見て「学歴がいいから彼/彼女は得をしている」などと努力している人を嫌う人もいるでしょう。

ねたむ前に見えない努力に目を向けよう

頑張っている人や、成功している人に対して、人は、ねたみの感情を持ちやすいです。
だれかの成功に嫉妬するという感情は、だれかの失敗を喜ぶという感情と表裏一体になっていますよね。「人の不幸は蜜の味」という言葉もありますが、だれかが失敗したときには、実際に脳の「報酬系」「快楽中枢」と呼ばれる場所が活発になることが確認されています。これは個人の意思とは関係なく、人の不幸を見ると私たちは「快感」を覚えてしまうということですね。
「人の不幸は蜜の味」は脳科学的に正しい!?脳の権威が語る嫉妬との上手なつき合い方
でも、他人の表面にばかり目を向けるのではなく、その人の見えない努力を忘れてはいけません。
先ほど述べた受験勉強で考えると、小さなころから勉強を頑張って、友達と遊ぶ時間を削って机に向かっていたという見えない努力があります。
たくさん我慢をして、長い間勉強に時間を費やしてきたからこそ、得たものがあるのです。
大きな成功を収めた人や、大金を得た人をうらやましく思っても、その人たちの見えない長年の努力を忘れてはいけません。表面だけを見て、負の感情を持つのは気を付けるべきです。


私の実体験について

私は投資の動画をあげることが多いので、「年収が高い人の話を聞いても何の参考にもならない」と言われることがあります。
でも、最初から年収が高かったわけではありません。
理系の大学に行くために、小学校・中学校は登校拒否気味だった私が、高校に入って、ものすごく勉強をしました。
大学でも、みんなが遊んでいる中、さぼることなくちゃんと授業に出ていました。
「友達の輪に入れていないのでは」と悩んだこともありますが、大学時代は、「さぼろう」と誘われても断って勉強をしていました。
そして、子供の頃から入りたい思っていた会社に入社をすることができました。
ただ、希望の仕事に就いたからと言って、年収が高いわけでも、順風満帆な社会人生活を送れていたわけでもありません。
ブラックな働き方をして、顔には200個もにきびができ、体調と心のバランスを崩してしまい寝たきりになるなど、いろいろなことがありました。
「メンタをを向上するためには、どうしたらいいんだろう」「年収を上げるにはどうしたらいいんだろう」と13年間も試行錯誤をして生活してきたのです。
なんとか、今では年収が平均よりも高くなりましたが、ここに至るまでには実績を上げるために資格の研修に参加したり、本を読んだり、研究を重ねてヒット作を出して実績を積んだり、転職活動でも書類の作りこみをしたりした結果なのです。
▼過去の経験談に触れている記事はこちらから
<乗り越えたこと> ・仕事が忙しすぎて体を壊した ・努力を10年重ねて結果を出した ・それでも年収が上がらず転職活動をした
成功している人をねたましく思って罵声を浴びせるのは、成功から遠のきます。
他人と自分を比べることは、簡単な不幸への道と言えるでしょう。

成功する思考を手に入れるには仲間が必要

時間割引率が低い人に共通していることは
・将来の自分を大事にしている ・将来の価値を大事にして、目標に向かって努力をしている
今まで、生まれてから何十年も、三日坊主、受験・就職を頑張らなかった、ダイエットが続かない、食生活が見直せずに不健康という人は多いでしょう。
ここから変わるのは、はっきり言ってとても難しいです。
努力をするのには「習慣」が必要です。習慣になれば努力と感じず、苦痛に感じなくなるからです。
では、どうすればいいのか?と言うと
仲間を見つけることです。
ネットを使えば、同じ志を見つけるのが一番簡単にできます。
・ダイエットを頑張りたい ・転職したい ・残業をなくすために生産性を上げたい など
同じ目標の仲間をネットで見つけて、仲間内で成果報告をするのです。
皆さん、普段付き合っている10人で自分の年収が決まるという話があるのはご存じですか?
もし今付き合っている友人関係の中で自分より志が高いと思う人がいないなら、その関係からは少し離れて、自分を高めることができる仲間を見つけてみましょう。
幸せは、文字どおり伝染することが判明している。約5000人を対象として行われた長期にわたる研究で、幸せな人びとはクラスターを形成することや、幸福は人間関係のネットワークにおいて3次の隔たり(たとえば友人の友人の友人)まで広がることがわかった。これはただの偶然でもなければ、幸せな人は互いに惹かれ合うという自然な結果でもない。科学者たちは、幸せな人に囲まれている人は、本人も将来幸せになる可能性が高いという結論を出した。
週刊ダイヤ
昔は、自分が転職したいと思っても、周りの人は転職したことがなくて「やめなよ」と言われました。
環境を変えることが難しくて、足を引っ張ったり引っ張られたりのコミュニティの中にいても、今の時代はネットを使えばそこから脱出できます。
「みんチャレ」というアプリや、「リベシティ」などで見つけるのがおすすめです。
自分だけで変わるのはなかなか難しいと思いますので、仲間を見つけて無理やり環境を変えることで別の自分になるのです。
みんちゃれ

リベシティ


人はなりたい自分を演じることで、なりたい自分になっていくものです。

まとめ ネット上で仲間を見つけて時間割引率が低い人になろう

将来、成功したいと思っていても、どうしたらいいのかわからないという人は多いのではないでしょうか。
成功と言ってもさまざまです。金銭面、健康面、ダイエットに成功する、幸せに暮らすなど人によって目標は異なりますよね。
時間割引率が高い人は、目標を掲げても、努力が続かず、なかなか目標に到達するのが難しいです。
なので、自分のやりたいことに向かって、一緒に頑張れる仲間を見つけてみましょう。
将来は結局、今の自分の行動の積み重ねです。
将来の自分をあきらめるのも、今の自分次第なのです。
時間割引率を低くして、将来のために今頑張れるように、この記事を読み終わったら、さっそく仲間を見つけて習慣を変えましょう。
▼動画ではさらに体験談を詳細にお話ししているので合わせてチェックしてください。
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