
こんにちは、ミニマリストのゆみにゃんです。
断捨離を始めたのに、どうしても服が欲しくなってしまうことってありませんか?
私も以前は、200着以上服があったので、服を買いたくなる気持ちはとてもよくわかります。
たくさん服があるのに、どんどん買い足してしまうので、トータルで1000着ほど服を所有していました。
でも今は、服を減らしたので、16着ほどになりました。
▼200着の服の減らし方を紹介する記事はこちらから
では今回は、物欲を抑える具体的な5つの方法を、紹介したいと思います。
この記事を読めば、服への物欲を抑えることができ、自分に自信が持てるようになるでしょう。
▼この記事の動画版もあるので、もし動画で見たい方はこちらからどうぞ
5つの物欲を抑える方法
1、マーケティングの影響を受けない

服が欲しくなるのには、「きっかけ」がありますよね。
・雑誌 ・インスタ ・ウィンドウショッピング など
企業は、あらゆる戦略で消費者の購買意欲を掻き立てるマーケティングを研究しています。
その戦略にまんまとハマってしまい、私たちは物欲を刺激されているのです。
以前も紹介していますが、テレビで暗いニュースを流した後に、保険やビールのCMが流れますよね。
これは、「この商品を買えば、私は大丈夫、幸せになれる」と無意識に考えてしまい、消費活動が促されるという「恐怖管理理論」を利用したマーケティングなのです。
自分もいつかは死ぬ運命にあると意識するとき、人はありとあらゆる誘惑に負けやすくなるそうです。
「恐怖管理」を利用しているCMを見破れ! 一時的に起こる物欲、それ本物ですか?
このような巧みなマーケティングから逃れるには、マーケティングコンテンツをシャットダウンすればよいです。
私はSNSのアプリはすべて消しました。必要な時に、ブラウザからログインすれば良いので不便は感じません。
テレビも持っていないので、CMを見て物欲を掻き立てられることはなくなりました。
雑誌を買わない、インスタを見ないなど、目に入らなければ、物欲は抑えられます。
2、1in1outのルールを持つ
ファッションが趣味/仕事だから、新しいものが欲しいという人もいるでしょう。
そこでおすすめなのは、「1in1out」のルールを持つことです。
新しい服を買ったら、必ず1つ服を捨てるだけの簡単なルールなので、服がどんどん増えていくことを防げます。
ミニマリストの人の中には、1in2outの人もいます。
物が増えないので、とてもおすすめなルールです。
そして、1つ服を捨てるとなると、新しいものを買うときに「本当に欲しいものかどうか」と慎重になることができるのです。
手持ちのものと比べてみると、意外と手持ちのほうがお気に入りだということに気が付くかもしれません。

3、お気に入りランキングをつける

クローゼットを開けて、今ある服で「お気に入りランキング」を作ってみましょう。
ランキングをつけると、意外なことに気が付きます。
・昔から持っている服がランキング上位になる ・自分の好みがわかる
最近買ったものは意外と、お気に入りではないかもしれません。ランキングをつけることで、お気に入りを認識できて、無駄な買い物が減るのです。
順位が下の物から、先ほどの「1in1out」のルールの時に捨てる対象にしましょう。
マーケティングでは、「あなたはこれが欲しい」と心理的に植え付けられてしまいますが、このランキングをつければ、自分が本当に欲しい必要としているものが分かるのです。
自分の好みがわかれば、「欲しいと思っていないのに、なんとなく買ってしまう」ということも防げますね。
4、いくら使っているか把握する
1年間、いくら服にお金を使っているか把握できていますか?
把握できていない人は、今すぐ家計簿をつけましょう。
私は家計簿をつけるようになってから、何に自分がどれくらいお金を使っているのかを把握できるようになり、節約ができるようになりました。
家計簿をつけていくと、使っていた洋服代が分かるようになり、「このお金を違うことに回せた」と気が付くはずです。
・勉強したいと思っている資格のスクールに通えた ・おいしいご飯を食べられた ・友達とランチに行くことができた など
自分のしたいことが明確になり、自分が本来したいことにお金を回せるようになっていきます。
そして、家計簿で出費を把握することで、服に使うお金を調整することもできます。
例えば、あなたが車の運転をしているとして、制限速度のない道路を猛スピードで走り続けていると、いつか事故にあう可能性がありますよね。事故にあわないように自分で運転するスピードをコントロールするように、家計簿をつけて、お金のコントロールをしていきましょう。

5、自分に自信をつける
自分に自信がある人は、シンプルな服装の人が多いです。
服などの「外側のもの」に大金を使う人に対して、多くのフィンランド人は疑問を感じます。「内面を充実させることに気を使っていないのではないか」と思ってしまうのです。着ている服よりも、服を着ている「中の人」のほうが大切。彼や彼女がなにを考えているのか、なにをしているのか。それが重要なのです。まわりにモノがあふれ、たくさんの服に囲まれている人を見ると、「この人は自分に自信がないんじゃないのかな」と思ってしまいます。
週刊ダイヤモンド
自分に自信がないと悩む人はとても多いでしょう。特に、日本人はその傾向があります。
「自分自身に満足している」、日本45.8%、韓国71.5%、アメリカ86.0%、イギリス83.1%、ドイツ80.9%、フランス82.7%、スウェーデン4.4%
自己肯定感がダントツ低い日本人(国際データ比較)
いきなり自信をつけるのは、難しいと思いますので、今自分が何に対して自信がないのか、悩んでいるのかを考えて、できることからはじめてみましょう。
例えば、人間関係で悩んでいたら、その環境から離れてみる。
体形に自信がないなら、食事制限・運動をするなど行動に移してみる。
お金がない、借金をしていることで自信がないなら、家計簿をつけてお金の管理をして、少しづつ貯金を増やしていく。
これまで紹介してきた、衝動を抑える方法と共に、自信をつけることをできることから、まずはやってみましょう。
そのうち、自信がついてくるはずです。

まとめ 自分の好みを把握し、自分のしたいことをして自信をつける

物欲が激しいとき、欠乏感や自尊心が傷つくなんてことはありませんでしたか?
仕事でストレスを抱えている、人間関係でストレスを抱えているなど、悩みがあるから物を買うことで発散しようとしているなら、その環境からできれば距離を取りましょう。
ストレスから物を買ってしまっているなら、自分を大切にしてくる家族・友人と一緒に過ごすことに時間を使うと、物欲は減るかもしれませんね。
また、自分の得意を伸ばすことで自分に自信が付き、おのずと物欲は減っていきます。
自分に自信がつけば、マーケティングに騙されることもありません。
あれもこれも欲しいのは、何が欲しいのか分からない状態と同じです。
自分のお気に入りをはっきりさせるのは、幸福感が増すのでおすすめです。
▼動画ではさらに体験談を詳細にお話ししているので合わせてチェックしてください
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